独断と偏見の書評

2004年11月09日

トップページLivedoorアバターをつけてみた。いかがであろうか。(クレームの嵐か...(笑))

以前の記事(MasaGon日記|逆説の十戒)で、神田昌典さんのブログに紹介されていた「逆説の十戒」をご紹介した。本日は、この「逆説の十戒」を最初に唱えたケント・M・キース氏本人の著による「それでもなお、人を愛しなさい」をご紹介する。


それでもなお、人を愛しなさい―人生の意味を見つけるための逆説の10カ条

これは本当に名著である。今現在どれほど売れているのかはわからないが、もしまだそれほど売れていないとするならば、近い将来大ブレイクするに違いないとMasaGonは読んでいる。

非常に読みやすい本(1時間ほどで読めるであろう)なので、是非気軽に手にとってみる事をお勧めする。
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(23:38)

2004年11月06日

本日は、以前の記事(MasaGon日記|よく「遊ぶ人」ほど成功できる)でご紹介し、MasaGonがすっかりゾッコンになってしまった、御歳72歳の医学博士・理学博士・農学博士の佐藤富雄氏「愛されてお金持ちになる魔法の言葉」をご紹介しよう。


愛されてお金持ちになる魔法の言葉―あなたが変わる

「よく「遊ぶ人」ほど成功できる」の読者層ターゲットは完全に「男性」であるが、本書は完全に「女性」をターゲットにしている。

帯封には、「知った人は皆、どんどんいい女になってしまう驚異の教え」「愛される理由がわかった!」などのコピーとハートマークが踊っており、正直書店で購入するのには若干躊躇した。MasaGonはカバーをかけない派なので、電車内での読書も周囲の目が気になったが、良い機会なのでわざと目立つように振舞って、こちらから相手の様子も伺ってみた。(悪趣味?(笑))

気づいた人の中でも奇異な様子を示すのは、意外にもほとんどが男性。女性は男性が女性向けの書籍を読むことにはあまり抵抗がないようである。むしろ好印象を示しているかのように思える。NYではメトロセクシャルなどというのがはやっているそうであるが、そんなもん日本じゃ昔から(ジャニーズとか)普通なんだもんね。
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(04:33)

2004年11月05日

本日は、前回の夢、実現!!MasaGon日記|夢、実現!!)に続いて、船井総合研究所名誉会長、船井幸雄氏「実践 本物の経営」をご紹介する。


実践 本物の経営

船井幸雄さんといえば、世の中の流れを予測することを得意としている。彼は以前の著書の中で、今後近いうちに、従来の資本主義経済の枠組みが崩壊し、共産主義でも資本主義でもない「超資本主義時代」が訪れると予測している。

その崩壊の引き金となる立役者が、ジョージ・ブッシュ氏と小泉純一郎氏となるであろうと予測している。

世界中の多くの人々が、今回のアメリカ大統領選では、ブッシュ氏は到底勝てないだろうと思っていたのだから、今回のブッシュ氏の勝利は、「超資本主義時代」の到来を加速するための、船井幸雄氏の言うところの「サムシング・グレート」の力なのかもしれない。
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(01:16)

2004年11月02日

本日、楽天のプロ野球参入が決まったようだ。(Livedoorニュース

ホリエモンファンのMasaGonとしては非常に残念である。理由は経営体力とのことであるが、どうも不透明な感は拭えない。NPBの公式発表も、どうもこじつけにしか思えない。

楽天の方が事業計画が明確というが、三木谷氏のビジョンはどこを探しても見つからない(NPBにどのような計画を出したかは不明であるが...)。ホリエモンは既に5冊の著書の中でプロ野球参入の必要性について繰り返しアピールしている。(MasaGon日記|プロ野球買います!参照)

それよりも何よりも、初年度から黒字を目指すといっているライブドアよりも、4年間も赤字を覚悟するといっている楽天の方が評価されるというのは、我々の感覚と随分とずれがあるように思われる。私には、堅実な予想というよりは、球界をドラスティックに変革する意思が無いように受け取れる。

古い感覚では、初年度から黒字など到底無理と考えているのだろうが、ある意味余計なおせっかいとも言える。もし仮に達成できなければ、ホリエモンに責任を取らせて退場させれば良いだけの話である。参入したいIT企業は他にもあるはずである。

いまや企業の寿命は、せいぜい30年といわれている時代である。永続的に一つの会社が赤字を垂れ流しながら、社会的意義で球団を持ち続けるなどという前提自体、時代遅れなのではないだろうか。

いつの時代にも、好況な業界と時代遅れになった業界が存在する。その時代時代の好況な業界が、バトン渡しでスポーツを育てて行ったら良いのではないだろうか。あるいはホリエモンの言うように球団を株式会社化し、オーナーから分離してパブリック(公共)のものとするというのも、破綻リスクを低下させる一つの方法であろう。

とはいえ、今回のホリエモンの球界に与えた影響は大きかった。古田とともに、12球団・2リーグ制を維持し、球界の縮小傾向に歯止めをかけた、最大の立役者だったのではないだろうか。彼の無念さを考えれば、MasaGonも目標未達成(MasaGon日記|うぐぅ〜!)ぐらいでへこたれている暇はない。

前置きが長くなったが、そんなホリエモンを応援するため、本日は堀江貴文と竹村健一の対談書、「世界一の金持ちになってみろ!」をご紹介する。


世界一の金持ちになってみろ!―単純に考えればうまくいく
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(23:23)

2004年10月19日

MasaGonは、書店でこの本を手に取ったとき、とっさに「ビビッ」と来るものを感じた。本書を読み終えた今、その直感が正しかったと確信している。

本日は、医学博士・理学博士・農学博士である佐藤富雄氏による、『よく「遊ぶ人」ほど成功できる』をご紹介する。

正直この本は「やばい」っす!!


よく「遊ぶ人」ほど成功できる あなたの夢を実現させる「脳」の使い方
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(23:27)

2004年10月17日

皆さんは「ランチェスター戦略」という言葉をご存知であろうか。

航空工学のエンジニアであった、イギリスのF.W.ランチェスター氏が戦時における空中戦をシミュレーションすることにより発見した、ランチェスターの法則をベースとしており、その後紆余曲折を経て、日本では1962年に田岡信夫氏が販売戦略としてのランチェスター戦略を構築した。これが今静かなブームを巻き起こしている。

そこで、本日はNPO法人ランチェスター協会理事長、田岡佳子氏(故田岡信夫氏の奥様)による、「ランチェスター戦略ハンドブック」をご紹介しよう。


ランチェスター戦略ハンドブック
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(23:43)

2004年10月14日

近鉄バッファローズの買収劇にからみ、「ライブドア」「楽天」の戦いがいよいよ大詰めをむかえてきた。

その折も折、ホリエモンからこんな本が出版された。


プロ野球買います!―ボクが500億円稼いだワケ

MasaGon日記ファンの皆さんも興味があることだろう。ご紹介させていただきたい。
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(23:13)

2004年10月10日

いま日本で一番ホットな実践マーケッター、神田昌典氏がブログを始めたようだ。

神田昌典の毎日が奇跡〜つながる、ひろがる、そして輝けるあなたの舞台へようこそ!

これが、なんとも実に良い。リンクにも追加したのでが、是非時々訪れることをお勧めする。本当に元気が出る。彼は本当に言葉の魔術師である。

そこで、今回は「神田昌典氏ブログ開設記念」ということで(勝手ながら...)、彼の著書である「非常識な成功法則」をご紹介しよう。


非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣
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(23:23)

2004年10月02日

おなじみ経営コンサルタント神田昌典氏による、「成功者の告白〜5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語」である。


成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語

彼の著書は本当に外れがない。また、読めば読むほどファンになってのめりこんでしまうのは私だけではないはず。本書もご多分に漏れず、私の頭を「右脳から」「左脳から」挟み撃ちにされた気分である。(ってどんな気分だっちゅうの...)
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(23:50)