2004年11月15日

本屋で書籍として売っているので、一応カテゴリは「書評」としてあるが、その実際は「使い方ノウハウ付き手帳」である。(表紙には「手帳つき」となっているが...(笑))
「本書に付属?」の「「超」整理手帳」は、通常の手帳とはちょっと趣を異にする。新し物好きのMasaGonは、早速この手帳を使ってみることにした。以前の普通の手帳から、約1ヵ月をかけて「「超」整理手帳」に移行してきたが、本日(11/15)がこの手帳の日付が始まる最初の日(つまり完全移行日)となるので、その使い勝手などをレポートしようと思う。

「超」時間管理法2005
この手帳を見て最初に気づく特徴は何といってもその形状であろう。普通の手帳に比べて異様に縦長である。ちょうどA4の紙を長手方向に4つに折った形状である。実はこの形状がミソなのである。
MasaGonは従来の手帳を使っている時から、地図などをインターネットで検索してパソコンでプリントアウトして持ち歩くことが多かったが、通常の手帳だとA4の印刷用紙を不自然な形に折らないと挟み込むことが出来なかった。「「超」整理手帳」では、紙を長手方向に4つに蛇腹折りしてカンガルーホルダーと呼ばれるポケットにその1/4を挟むと、電車の中でも簡単に広げて見られて便利である。
地図に限らず、最近は何でもパソコンで管理する傾向があるので、必要な時に必要なだけの情報を印刷して手軽に持ち歩くことが出来るのは非常に嬉しい。
第二の特徴は、8週間のスケジュールが一度に見通せる、1週間毎の蛇腹折になっているスケジュール帳であろうか。分単位のスケジュールをこなす超多忙人には向かないかもしれないが、1日にせいぜい4、5件の用件しか入らないMasaGonにとっては十分なスペースである。その他の関連情報はパソコンで印刷してカンガルーホルダーへ。予定が終われば外してシュレッダーという寸法である。
以前は、見開き2ページで一週間の予定が書けるものと、カレンダー型のものを併用していたが、前者はオーバースペックで実際は空白だらけ(週末だけ異様に密集(笑))、後者はどうしても一日の枠が正方形に近くなり使いにくかった。
「「超」整理手帳」では、蛇腹を広げれば一目でスケジュールの密集度がわかり、短期間に密集して予定を詰め込みすぎる傾向も防げそうである。
「超」整理手帳のホームページには、A4で印刷してカンガルーホルダーに挟み込める専用のリフィルが各種用意されている。MasaGonの場合、A4裏表で1週間(A4の1/4で一日分)のタイムスケールの入ったリフィルを印刷し、毎週週末に次の週のタイムスケジュールを立ててそこに記入することにした。これはその週が終わったら惜しまず捨てることにする。
付属のメモノートの使い方に関しては、未だ有効な使い方を見出していない。アイデア出し用には、アメリカ人がよく使っている黄色いメモ用紙を使っている。あと1ヶ月ほど使ってみて、やはりメモノートが不要なようであれば、「超」整理手帳から外そうと思う。このような取り外しや追加が容易なところもこの手帳のメリットだと思われる。過去のスケジュール帳もどんどん外していける。
手帳の概念を変える非常に面白いアイデアだと思う。この手帳は発売から10年が経過し、既に34万人のユーザーがいるという。この手帳がこれほどまでにヒットした理由は、「進化する」という事である気がする。公式ホームページには、フォーラムが設置されてユーザーからのフィードバックやユーザー間のノウハウ交流が盛んであり、ここでの議論は来年の「「超」整理手帳」に繁栄される。ユーザー作成のリフィルのダウンロードも出来、専用リフィル作成ツール等もアップされている。
従来は、高価なリフィル事体の売上が手帳メーカーの収益源だったのかもしれないが、パソコンとフリーツールの発展により、これらにお金をかける必要は無くなって来た。自作リフィルであれば、自分だけのオリジナリティも追及できる。
このようにして積み重ねてきた10年の蓄積がこの手帳の真髄なのだろう。他の手帳がパソコンやインターネットの普及にも全くお構い無しに、旧来からのものを変わり映え無く発売しているのとは対照的である。(「変わらぬ」良さというのもあるのだろうが...)
公式ホームページがMovable Type(ウェブログ構成ツール)で構成されているところからも、野口氏の情報感覚の敏感さが感じ取られる。
MasaGonは従来の手帳を使っている時から、地図などをインターネットで検索してパソコンでプリントアウトして持ち歩くことが多かったが、通常の手帳だとA4の印刷用紙を不自然な形に折らないと挟み込むことが出来なかった。「「超」整理手帳」では、紙を長手方向に4つに蛇腹折りしてカンガルーホルダーと呼ばれるポケットにその1/4を挟むと、電車の中でも簡単に広げて見られて便利である。
地図に限らず、最近は何でもパソコンで管理する傾向があるので、必要な時に必要なだけの情報を印刷して手軽に持ち歩くことが出来るのは非常に嬉しい。
第二の特徴は、8週間のスケジュールが一度に見通せる、1週間毎の蛇腹折になっているスケジュール帳であろうか。分単位のスケジュールをこなす超多忙人には向かないかもしれないが、1日にせいぜい4、5件の用件しか入らないMasaGonにとっては十分なスペースである。その他の関連情報はパソコンで印刷してカンガルーホルダーへ。予定が終われば外してシュレッダーという寸法である。
以前は、見開き2ページで一週間の予定が書けるものと、カレンダー型のものを併用していたが、前者はオーバースペックで実際は空白だらけ(週末だけ異様に密集(笑))、後者はどうしても一日の枠が正方形に近くなり使いにくかった。
「「超」整理手帳」では、蛇腹を広げれば一目でスケジュールの密集度がわかり、短期間に密集して予定を詰め込みすぎる傾向も防げそうである。
「超」整理手帳のホームページには、A4で印刷してカンガルーホルダーに挟み込める専用のリフィルが各種用意されている。MasaGonの場合、A4裏表で1週間(A4の1/4で一日分)のタイムスケールの入ったリフィルを印刷し、毎週週末に次の週のタイムスケジュールを立ててそこに記入することにした。これはその週が終わったら惜しまず捨てることにする。
付属のメモノートの使い方に関しては、未だ有効な使い方を見出していない。アイデア出し用には、アメリカ人がよく使っている黄色いメモ用紙を使っている。あと1ヶ月ほど使ってみて、やはりメモノートが不要なようであれば、「超」整理手帳から外そうと思う。このような取り外しや追加が容易なところもこの手帳のメリットだと思われる。過去のスケジュール帳もどんどん外していける。
手帳の概念を変える非常に面白いアイデアだと思う。この手帳は発売から10年が経過し、既に34万人のユーザーがいるという。この手帳がこれほどまでにヒットした理由は、「進化する」という事である気がする。公式ホームページには、フォーラムが設置されてユーザーからのフィードバックやユーザー間のノウハウ交流が盛んであり、ここでの議論は来年の「「超」整理手帳」に繁栄される。ユーザー作成のリフィルのダウンロードも出来、専用リフィル作成ツール等もアップされている。
従来は、高価なリフィル事体の売上が手帳メーカーの収益源だったのかもしれないが、パソコンとフリーツールの発展により、これらにお金をかける必要は無くなって来た。自作リフィルであれば、自分だけのオリジナリティも追及できる。
このようにして積み重ねてきた10年の蓄積がこの手帳の真髄なのだろう。他の手帳がパソコンやインターネットの普及にも全くお構い無しに、旧来からのものを変わり映え無く発売しているのとは対照的である。(「変わらぬ」良さというのもあるのだろうが...)
公式ホームページがMovable Type(ウェブログ構成ツール)で構成されているところからも、野口氏の情報感覚の敏感さが感じ取られる。
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1. 「超」時間管理法2005 [ 賢者は先人に学ぶ!by1日1冊の読書 ] 2004年12月25日 18:57
「超」時間管理法2005
先日『「自己啓発」と「資格取得」のエッセンス』さんのブログで、一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法
と言う本を紹介されていました。
「手帳か〜」、なんて思いながら、
ついここ最近、何気に気になっていた、
「超
この記事へのコメント
1. Posted by ハジー。 2004年12月25日 18:56
こんばんは、ハジーです。
私も最近「超」整理手帳を購入しました。まだ使い始めて数日ですが、なんだかとっても使い勝手が良さそうです。う〜ん、良いかも(^^)
私も最近「超」整理手帳を購入しました。まだ使い始めて数日ですが、なんだかとっても使い勝手が良さそうです。う〜ん、良いかも(^^)