2004年11月03日
以前の記事(MasaGon日記|ゴー!バイク王!)で宣言したとおり、MasaGonは二輪の免許を取ることにした。本日は久しぶりに気持ちの良い祝日なので早起きし、下調べで評判の良かったコヤマドライビングスクール綱島校へ入校の手続きに行ってきた。
ついでなので、大型二輪も一緒にとっちゃえ〜、って事で中型と大型のセットで申し込んでみた。多少割高ではあったが、「時は金なり」ということで、卒業まで一括で予約を出来るプランを選択してみた。
これで、年内に中型は取得できることは確実である。うまく行けば、大型もいけるかも知れない。
午後は、久しぶりに母校の大学へラッパ(トランペット)の練習へ。普段は夜な夜な車で、近くの農業専用地域に忍び込んで車内で練習しているので、久しぶりのお天道様の下での屋外練習は、薮蚊に刺されまくることを差し置いても、気持ちのよいものである。
一人で練習していると、かわいい後輩が声をかけてくれる。実に嬉しい事である。本日は期せずして、彼ら現役のラッパセクションを指導(というと何やら偉そうに聞こえるが、コーチングといった方が適切かもしれない)することになったのだが、久しぶりの経験で私にとっても非常に大きな収穫があった。
ついでなので、大型二輪も一緒にとっちゃえ〜、って事で中型と大型のセットで申し込んでみた。多少割高ではあったが、「時は金なり」ということで、卒業まで一括で予約を出来るプランを選択してみた。
これで、年内に中型は取得できることは確実である。うまく行けば、大型もいけるかも知れない。
午後は、久しぶりに母校の大学へラッパ(トランペット)の練習へ。普段は夜な夜な車で、近くの農業専用地域に忍び込んで車内で練習しているので、久しぶりのお天道様の下での屋外練習は、薮蚊に刺されまくることを差し置いても、気持ちのよいものである。
一人で練習していると、かわいい後輩が声をかけてくれる。実に嬉しい事である。本日は期せずして、彼ら現役のラッパセクションを指導(というと何やら偉そうに聞こえるが、コーチングといった方が適切かもしれない)することになったのだが、久しぶりの経験で私にとっても非常に大きな収穫があった。
私の父は長年来の教師である(今は既に退職しているが健在である)が、その影響なのであろうか、私は昔から人に教えるのが好きであった。
しかし、今までの日本(特に田舎)では、「でしゃばり」は集団の中では、排除の対象であったと思う。いわゆる「出るくいは打たれる」というやつである。今思えば、この「好き」という気持ちを素直に表現できない風土というのが、多くの若者の可能性を封じ込めて来たに違いない。
だから、人に教えていても、どこか素直になれないところがあったような気がする。何かともっともらしい理由付けをするのだ。「いや、後輩にせがまれて」、「先輩から得られた知識は、後輩に伝達する義務がある」、「面倒だけど仕方ないよね」、エトセトラ、えとせとら。
そんな自分の気持ちに素直になれない状態で、人を指導するよりも、「俺は自分のノウハウを伝えるのが好きなんだ!」って宣言してみたら、もっとずっと良い結果が出せるんではないだろうか。最近そんな風に思ったので、ここに宣言してみる。(笑)
しかし「指導」って言葉だけはどうしても引っかかるものがある。私は決して「指導」をしているつもりはないが、適切な言葉が見つからない。しいて言えば「コーチング」だろうが、今流行の「コーチング」とは別物である。「アドバイジング」だろうか?良い言葉があったら教えて欲しい。
世の中で「指導者」といわれている人には2通りの人がいるように思う。一方は弟子を師匠に「依存」させるタイプ、他方は「自立」させるタイプ。
前者にはいつまでも「弟子」がたくさんいる。指導すれば指導するほど「弟子」が増えていく。そして死ぬまで「師匠」は全ての弟子の上にいる。
後者は「師匠」を越えることを目的とする。越えた時点で「弟子」は「弟子」ではなくなる。それでも「アドバイザ」として役に立つことは多々あるかもしれないが、それでももはや「師匠」でも「弟子」でもない。
私は前者のタイプには批判的である。なぜならこれは「弟子」の成長を著しく阻害する要因になるからである。「弟子」にとって「師匠」が最終目標ならば、「弟子」の成長は最大でも「師匠」の一歩手前までとなる。こんな馬鹿な話はない。これではまるで縮小再生産である。(MasaGon日記|ナレッジ・フロー参照)
「弟子」は「師匠」を超えなければならない。そしてその時には既に「弟子」ではない。それがMasaGonの心情である。その時には遠慮なく新たな「師匠」を見つけるべきなのである。
「好きこそ物の上手なれ」というが、MasaGonは最近よく「教えるのがうまい」と言われることが多い。本人はその気はないのだが、他人がそう言ってくれるという事は、もしかすると「教育」という分野は私のUSP(Unique Sales Point)なのかもしれない。と今書いてて思った。(←いい加減...(笑))
「教育」とMasaGonの他のパーソナル・コア・コンピタンスを融合すると、すごいものが生まれてるのだろうか。夢は広がる。
本日は話がだいぶ拡散気味であるが、右脳が活性化している証拠と勝手に納得して、構わず進めることにする。
MasaGonが人を教えるのが好きなのは、実は理由がある。それは指導は最大の習得法だからである。本日、彼ら現役のラッパセクションをコーチングすることによって、自分の中で眠っていた数々のノウハウが泉のように湧き出してきた。どうすれば良くなるかを、真剣に考えるからである。
その中には、今の私にとっても必要なノウハウも多い。お陰で私もだいぶ調子を取り戻した。一部には若者のエネルギーを吸い取って生きているという指摘もあるが、別に減るもんでもないし、それはそれで認めておこう。
しかし、今私がこんな偉そうな事を書くのが恥ずかしいほど、今年の現役のラッパセクションはうまかった。私が今まで見た代々のラッパセクションの中で最高のクオリティである。
無論、これまでも個人的に素晴らしい人はいたが、全体のバランとしては彼らが最高の出来であると思う。彼らは今後まだまだ成長できる。12月の定期演奏会に向けて命をかけて頑張って欲しい。
夜は帰国日に続いて今週2回目のトレーニングジム。週2ペースは気持ち良い。(文体がホリエモンっぽくなってきた...(笑))
しかし、今までの日本(特に田舎)では、「でしゃばり」は集団の中では、排除の対象であったと思う。いわゆる「出るくいは打たれる」というやつである。今思えば、この「好き」という気持ちを素直に表現できない風土というのが、多くの若者の可能性を封じ込めて来たに違いない。
だから、人に教えていても、どこか素直になれないところがあったような気がする。何かともっともらしい理由付けをするのだ。「いや、後輩にせがまれて」、「先輩から得られた知識は、後輩に伝達する義務がある」、「面倒だけど仕方ないよね」、エトセトラ、えとせとら。
そんな自分の気持ちに素直になれない状態で、人を指導するよりも、「俺は自分のノウハウを伝えるのが好きなんだ!」って宣言してみたら、もっとずっと良い結果が出せるんではないだろうか。最近そんな風に思ったので、ここに宣言してみる。(笑)
しかし「指導」って言葉だけはどうしても引っかかるものがある。私は決して「指導」をしているつもりはないが、適切な言葉が見つからない。しいて言えば「コーチング」だろうが、今流行の「コーチング」とは別物である。「アドバイジング」だろうか?良い言葉があったら教えて欲しい。
世の中で「指導者」といわれている人には2通りの人がいるように思う。一方は弟子を師匠に「依存」させるタイプ、他方は「自立」させるタイプ。
前者にはいつまでも「弟子」がたくさんいる。指導すれば指導するほど「弟子」が増えていく。そして死ぬまで「師匠」は全ての弟子の上にいる。
後者は「師匠」を越えることを目的とする。越えた時点で「弟子」は「弟子」ではなくなる。それでも「アドバイザ」として役に立つことは多々あるかもしれないが、それでももはや「師匠」でも「弟子」でもない。
私は前者のタイプには批判的である。なぜならこれは「弟子」の成長を著しく阻害する要因になるからである。「弟子」にとって「師匠」が最終目標ならば、「弟子」の成長は最大でも「師匠」の一歩手前までとなる。こんな馬鹿な話はない。これではまるで縮小再生産である。(MasaGon日記|ナレッジ・フロー参照)
「弟子」は「師匠」を超えなければならない。そしてその時には既に「弟子」ではない。それがMasaGonの心情である。その時には遠慮なく新たな「師匠」を見つけるべきなのである。
「好きこそ物の上手なれ」というが、MasaGonは最近よく「教えるのがうまい」と言われることが多い。本人はその気はないのだが、他人がそう言ってくれるという事は、もしかすると「教育」という分野は私のUSP(Unique Sales Point)なのかもしれない。と今書いてて思った。(←いい加減...(笑))
「教育」とMasaGonの他のパーソナル・コア・コンピタンスを融合すると、すごいものが生まれてるのだろうか。夢は広がる。
本日は話がだいぶ拡散気味であるが、右脳が活性化している証拠と勝手に納得して、構わず進めることにする。
MasaGonが人を教えるのが好きなのは、実は理由がある。それは指導は最大の習得法だからである。本日、彼ら現役のラッパセクションをコーチングすることによって、自分の中で眠っていた数々のノウハウが泉のように湧き出してきた。どうすれば良くなるかを、真剣に考えるからである。
その中には、今の私にとっても必要なノウハウも多い。お陰で私もだいぶ調子を取り戻した。一部には若者のエネルギーを吸い取って生きているという指摘もあるが、別に減るもんでもないし、それはそれで認めておこう。
しかし、今私がこんな偉そうな事を書くのが恥ずかしいほど、今年の現役のラッパセクションはうまかった。私が今まで見た代々のラッパセクションの中で最高のクオリティである。
無論、これまでも個人的に素晴らしい人はいたが、全体のバランとしては彼らが最高の出来であると思う。彼らは今後まだまだ成長できる。12月の定期演奏会に向けて命をかけて頑張って欲しい。
夜は帰国日に続いて今週2回目のトレーニングジム。週2ペースは気持ち良い。(文体がホリエモンっぽくなってきた...(笑))
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この記事へのコメント
1. Posted by r@y 2004年11月06日 03:24
非常に興味深い内容ですね!
この指導という話は私はマネージメント(ビジネス分野)の話に置き換えることが可能だと考えます。
私自身規模の大きめな完全な日本の企業に居るのでマネージメントの仕方は前者です。外資系に居る方は少し違うかもしれません。
いま現在アメリカに居るわけですがいろいろな人の話を聞くと後者(masagonが好きな方)のマネージメントが必要であるとひしひしと感じています。
この話題を出すとものすごく長くなりそうなので、またの機会にします!
で、別の記事から飛んできた話題になりますがもうしわけないですが
例のskypeの表はまさにタグ手打ちです。デザイン土台はあるページを参考にしたんですが、かっこいいですよねあれ!これはどっかで使わないと思い!記事の内容はいろいろなところからパッチワークしました。まとめてるのは自分ですが、調べているとskype事態の内容が濃くて本来時間があればBLOGでなく1ページとして作りたかったんですが・・・。
サイトは改装中ですのでまたリニューアルしたら感想でも書いてください
>ちょっと時間出来たら試して見ます。
>そしたら時間を作ってお話でもしましょうか。
喜んで、信者として向かいいれますよ!
ぜひ、やりましょう
この指導という話は私はマネージメント(ビジネス分野)の話に置き換えることが可能だと考えます。
私自身規模の大きめな完全な日本の企業に居るのでマネージメントの仕方は前者です。外資系に居る方は少し違うかもしれません。
いま現在アメリカに居るわけですがいろいろな人の話を聞くと後者(masagonが好きな方)のマネージメントが必要であるとひしひしと感じています。
この話題を出すとものすごく長くなりそうなので、またの機会にします!
で、別の記事から飛んできた話題になりますがもうしわけないですが
例のskypeの表はまさにタグ手打ちです。デザイン土台はあるページを参考にしたんですが、かっこいいですよねあれ!これはどっかで使わないと思い!記事の内容はいろいろなところからパッチワークしました。まとめてるのは自分ですが、調べているとskype事態の内容が濃くて本来時間があればBLOGでなく1ページとして作りたかったんですが・・・。
サイトは改装中ですのでまたリニューアルしたら感想でも書いてください
>ちょっと時間出来たら試して見ます。
>そしたら時間を作ってお話でもしましょうか。
喜んで、信者として向かいいれますよ!
ぜひ、やりましょう
2. Posted by ham 2004年11月07日 00:16
免許習得がんばってください
3. Posted by MasaGon 2004年11月07日 01:54
>r@yさん、
確かに、マネージメントにも同じことが言えそうですね。
幸いなことに、現在の私の会社は後者に近いかもしれません。
というよりも、あまりマネージメントという概念が強くなく、各自の自主性に任されている感じです。マネージャー=サポーターという感じです。
その代わり、手取り足取り教えてくれることはありません。ベンチャーなので新卒は取りません。
>hamさん、
MasaGon日記へよこそ、そして応援ありがとうございます!
はいっ、頑張らせていただきます!
確かに、マネージメントにも同じことが言えそうですね。
幸いなことに、現在の私の会社は後者に近いかもしれません。
というよりも、あまりマネージメントという概念が強くなく、各自の自主性に任されている感じです。マネージャー=サポーターという感じです。
その代わり、手取り足取り教えてくれることはありません。ベンチャーなので新卒は取りません。
>hamさん、
MasaGon日記へよこそ、そして応援ありがとうございます!
はいっ、頑張らせていただきます!