2004年10月20日

MasaGon日記ファンの皆さんは、ホテルのスウィートルーム(suite room)を利用したことはあるだろうか。ちなみに、良くある間違いだが、sweet roomではない。

suiteというのは「ひと揃いの」という意味らしく、つまりホテルのスウィートルームというのは、寝室・居間・浴室がひと揃いあるという意味らしい。寝室と浴室は普通あるだろうから、居間さえあればスウィートになってしまうんだろうか...

ともあれ、今回この話題を持ち出したのは、MasaGonがスウィートルームを初体験したからである。といっても、自腹でも宿泊したわけでもない。(いずれは心置きなく使える身分になりたいものだが...)


今回の目的は顧客へのデモである。MasaGonの勤めている会社では、毎年この時期(FPD Internationalの開催期間に合わせて)にパンパシフィックホテル最上階のスウィートルームを借り切って、重要顧客向けのデモを行う習慣があるようである。

本社をはじめ、他の支社からも含め、膨大な量の船便貨物が到着し、スウィートルーム内の家具の大移動を行って、即席のデモルームを構築するのである。私はデモをするわけではないが、事前準備に借り出された訳である。

私は一流ホテルのスウィートルームなど、とても立ち入った事は無かったので非常に新鮮な経験であった。ちなみに普通に一泊すると30万するらしい...

まず、一般の客室と異なるのは、エレベータをそのフロアに向わせるためには、カードキーをエレベータ内のスロットに差し込まなければならない。普通にボタンを押しても受け付けられないのだ。

そしてそのフロアに到着すると、エレベータ前にそのフロア専用のコンシェルジュが待ち構えている。常時3人は待機しているようである。さらに、そのフロア専用のバーがあり、アルコールやソフトドリンクが頼めるようである。

そのフロアは多くてもせいぜい10室程度であろうから、なかなかリッチでゴージャスな気分は味わえそうである。寝室からの眺めは最高であった。

しかし、正直これで30万というのはいささか高価すぎる気がする。海外に行けば、広さはこれほど広くないにせよ、ほぼ同等の設備が1万円も出せば得られそうである。マンハッタンなどは、これぐらい高いのかも知れないが、しかし個人的にはどうせ広いのなら、自然豊かな場所でゆったりするのがお好みである。

恐らくステータス料も含まれているのであろうが、MasaGon的には、自腹で宿泊するにはあまり価値を感じなかったというのが、結論である。

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(23:26)

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