2004年09月13日

新宿ピットイン行ってきました!

トランペッターの原朋直とダスコ・ゴイコビッチをゲストに迎えたビッグバンドHaRappers Jazz Orchestraのライブです。


一人じゃ淋しいので、急遽大学のサークルの(ロス・ガラチェロスというラテンビッグバンド)後輩を誘って来てもらった。

明日の本番を控え忙しい中来てもらったので、お礼に彼らの明日・明後日のステージの宣伝をしよう。

[日時]9月13日(月)・14日(火) 18:30〜21:00
[会場]新宿三井ビル55広場
[出演]慶応義塾大学K.M.P.ニューサウンド・オーケストラ東京工業大学ロス・ガラチェロス
[主催]新宿三井ビル商店会
[共催]三井不動産株式会社

※K.M.Pは大人のジャズの演奏を、ロスガラは元気なラテンの演奏を得意とする。

お近くにお勤めの方は会社帰りにビールでも飲みながらジャズとラテンの生演奏を堪能するのはいかがだろうか(雨天中止)。私も時間が取れれば会社の仲間を誘って飲みに行く予定である。

詳細は、ロス・ガラチェロスのページ及び住友ビルディングのサイトを参考にしていただきたい。

さて、本日のライブであるが、原さんとダスコのバトルは実に見事。久しぶりにトランペットをフューチャーした生ライブだったので、お二人の背筋をくすぐられる繊細な音色と完璧なフレージング、時に繰り広げられる会場全体を揺らがすパワフルで充密した太い音の塊に胸を躍らされた。

バックのビッグバンドも素晴らしい大人の演奏を聞かせてくれた(こちらのトランペットの1番、2番もロスガラの先輩で現役時代は随分とお世話になった)。

何を隠そう私自身もトランペット吹きである。もちろん彼らには足元にも及ばないが、今でもバンド活動を続けている。トランペット自体は中学生の時に始めたからかれこれ20年弱にもなろうか。

しかし、お恥ずかしながら純粋に音楽を楽しめるようになったのはつい最近のことである。それは皮肉にも楽器を吹く機会が少なくなったことが原因である。プレイヤーとして日々充実しているうちは「他人の演奏よりもまず自分」の狭い視野に陥ってしまっていたように思う。

プレイする機会が少なくなると、音楽を渇望するようになる。それでも最初はプレイヤーとしての視点でいろいろ考えつつ左脳で音楽を聴いてしまう。そうすると欠点ばかりが見えてきて何にも楽しくないのである。

これまでの私はこれに気づいていなかった。私の音楽人生の大半は実際はこの「楽しくない」音楽を無理に楽しもうとしてすごしてきたような気がする。

もっと純粋に、あれこれ理屈を考えるのではなく体全体で音楽を受け止めよう。そう思えたら世の中には素晴らしい音楽が山ほどあるということに気づいた。三十路に及んでの「気づき」である。

これからも良い演奏をたくさん聴いていきたいと思う。もちろんプレイヤーとしても肩の力を抜いてお気楽に続けていこうと思う。

帰りがけに後輩と食った大阪王将の餃子がうまかった。







(01:16)

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この記事へのコメント

1. Posted by まちゅ本   2004年09月16日 16:30
ロスガララッパOB1年目の松本です
なんかオフィシャルにリンクが張ってあったので来てみました

この記事の「左脳で音楽を聴いてしまう」っていうの、すごい分かります
しかも似たようなことを以前ぼくもホームページ(http://members.at.infoseek.co.jp/machu_net/column.html#040325)で書いていたので驚きました
やっぱりこれって楽器やってる人の宿命ですね
それで最近、ライブに行ったときはなるべく、その場の空気を大切に聞くようにしています
そうしたほうが断然気持ちいいことに、やっと最近気付いてきました
2. Posted by MasaGon   2004年09月17日 00:58
>松本君

ようこそMasaGon日記へ。
これかれもごひいきに。

そうですよねぇ。
多分すごい人っていうのは、感性が先にあってそれを実現するために後付けで理論をつけているに過ぎないのに、あまり若い頃に学校とか部活とかで手取り足取り理屈で教えられちゃうとまず理屈ありきになってしまうんだと思います。左脳が右脳の自由な感性の発揮を阻害してしまうと言うか...

これが以前の記事(http://blog.masagon.jp/archives/6699753.html)で紹介した平井コーチの言うところの短期的な結果を目指すやり方なんだと思います。これでは決して後々力を発揮できる天才は生まれない。

お山の大将を作るにはスポコンも良いのでしょうが、グローバリズムの時代にそんなことをやっていたってねぇ...

僕も小さい頃に泣きながらピアノ練習したことあります。あれって大人になってからも長いことずっと潜在意識に残ってしまって、音楽って辛いことなんだって無意識のうちにいろいろな挑戦を避けてしまうようなそんなところがあったりします。

でも多分それに一生気づかない人もたくさんいると思うので、それに気づけたっていうことはとってもラッキーだったんだと思います。人生いくらだってやり直しは聞くんだしね。

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