2004年12月

2004年12月03日

以前の記事(MasaGon日記|旧友との再会)でも述べたが、MasaGonの前職はEDA(半導体設計用CAD)のベンチャー企業である。

後にこの会社は、資金ショートで解散に至るわけであるが、そこに至るまでは数々のドラマがあった。そんなドラマの中で、経営陣内部の折り合いの不一致からスピンアウトをした技術者がいる。会社立ち上げ時から一貫して技術を引っ張ってきたCTO、S氏である。

MasaGonは当時(2003年4月頃)このスピンアウト話に参加することをオファーされ、胃に穴が空くぐらい本当に悩んだが、結果としてやりかけたことを途中で諦める気になれず、彼のCTO職を引き継ぎ、結局このベンチャーの最後を経営側の端くれとして見取ったことになる。(この選択は今でも後悔していない。)

本日は、スピンアウトを果たし順調に軌道に乗せている、そのEDA関連企業の忘年会へお誘いを受け、参加してきた。
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(23:40)

2004年12月02日


PE&HR社主催のセミナー『ソニーの創業期を知る』(\6,000)に参加してきた。講師は井深大氏、盛田昭夫氏、大賀典雄氏らとソニーの創業期の苦楽を共にした以下のような面々。(ただし山本氏は主催者)

郡山史郎氏株式会社CEAFOM代表取締役)
一橋大学経済学部卒業。
ソニー株式会社常務取締役、ソニーPCL株式会社代表取締役社長、会長、株式会社リーディング・エッジ社代表取締役社長を経て、現在、ソニー株式会社顧問。
2004年2月、株式会社CEAFOMを設立し、代表取締役に就任。


松本哲郎氏株式会社CEAFOM常務取締役)
早稲田大学理工学部卒業。
ソニー株式会社外国部、国際通商業務室長(ITA)、半導体営業本部海外営業統括部長、国内営業統括部長、国際調査部統括部長、人事センターキャリアデザイン推進部主席などを経て、2004年1月退職。現在、早稲田大学大学院客員教授。
2004年2月、株式会社CEAFOMを設立し、常務取締役に就任。


山本亮二郎氏PE&HR株式会社代表取締役)
1968年生まれ 早稲田大学第二文学部卒業
2000年から2004年にかけて、インテリジェンス、フューチャーベンチャーキャピタル、21LADYで3度のIPOを経験。成長志向の高いベンチャー企業を対象に「資本」と「人材」の両面から事業構築支援を行うことを目的に2003年5月、PE&HR株式会社を設立し、代表取締役に就任。


これが実に良かったので、MasaGon日記ファンの皆さんにもご報告させて頂きたい。
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(23:43)

2004年12月01日

43b0ad57.jpgついに師走である。MasaGonの勤める会社のビルのロビーには巨大なクリスマスツリーが出現し、季節感を演出している。

MasaGonは毎年この時期になると、なんとなぁ〜く感慨深げな気持ちになってくる。そんな訳で、本日は久しぶりのコラム仕立てで行ってみようと思う。
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(23:48)