実はMasaGonがMasaGon日記の更新頻度を落としたのも、これが一つの理由である。３ヶ月に渡る毎日の表現力のトレーニングはMasaGonに大きな自信をもたらしてくれた。多くのファンの皆さんの応援も得ることが出来た。そして、起業への決意も急加速させてくれた。即ち、MasaGonにとって一定の成果をもたらしてくれたと言っても良いだろう。

今、MasaGonはこの段階を卒業しなければならない時期を迎えたのだと思う。即ち加速車線から走行車線への針路変更である。走行車線に入るためには加速車線は絶対に必要な代物だが、いずれは終わってしまう。いつまでも加速車線を走っているわけにはいかないのである。一方、走行車線でアクセルを目一杯踏み込み続けるのはおろかなことであろう。MasaGon日記は走行車線に入る。

実は昨年の１２月初頭あたりから、新ビジネスの構想が立ち上がりつつあった。そのビジネスアイデアに賛同し、協力を申し出てくれたMasaGonの右腕がいる。大学の音楽サークルの後輩であり、トロンボーン＆サックスプレイヤーのＹ木君である。彼は某世界最大手の航空会社のホームページのシステム等も手がける、凄腕のプログラマ／Webクリエーター／ＳＥである。

MasaGonは昨年末より、彼とタッグを組んで新ビジネス立ち上げ準備をしている。もちろんMasaGonもＹ木君も、本業を別に抱えているサラリーマンであるから、作業にかけられる時間は限られている。しかし、これは誰のためでもない「我々の」「我々による」「我々のための」ビジネスである。二足のわらじという状況は厳しいかもしれないが、最大限の努力を以ってして一気に駆け抜けようと思っている。

そして、多くの「週末起業」の仲間を見習い、たとえサラリーマンでも、最小限のリスクで、自ら何か一つの大きな事をやり遂げる事が出来ることを世に証明し、日本が起業家で一杯になって、活気に満ちた世の中になることを夢見ている。

残念ながら事業の詳細を現時点で公開する事は出来ないが、ブログに関連するＡＳＰ（Application Service Provider）事業とだけお伝えしておきたい。ついては、MasaGonと志を共にするビジネスパートナーを募集させていただく。対象はWebデザイナー、ＳＥ、プログラマ、タグ打ち職人等、Web関連技術をもつエンジニアである。特にデザイナ、プログラマは急募である。

ただし、これだけは念頭に置いていただきたい事がある。今回の募集は完全に「リスクテイカー」としてのビジネスパートナーである。即ち、給料もアルバイト料も一切お支払いするつもりはない。アルバイトが必要な場合は別のルートで募集する。MasaGon日記は起業家のブログである。MasaGonと同等な立場で、ビジネスをクリエイトして行きたいという志を持った人だけ応募していただきたい。

家柄、国籍、宗教、学歴、職業、年齢、性別、経歴、一切関係ない。学生でも社会人でも、主婦でもＯＫである。「インターネットって何ですか？」というレベルではさすがに困るが、たとえWeb系を業務にした事がなくても、ある程度の技術的知識があるとか、プログラミングをかじった事があるとかいう方で、興味のある方は是非一度ご相談いただきたい。要はあなたの熱意である。

MasaGonは「技術者たれど商売人であれ」というモットーを持っている。自らの技術的価値を常に金銭的流れと絡めて理解する、あるいは理解しようと努力する人でなければ、厳しいであろう。また、サラリーマンのつもりでMasaGonの指示待ち族になってもらっても困るし、逆に技術的正当性のみを唯一の価値観として、自分の主張をごり押しするような人も困る。要はバランス感覚である。

と、いろいろ注文をつけてしまったが、気軽にお問い合わせ願えれば幸いである。事業内容をご説明してから、決めていただいても構わないし、最初からそれほど気構えてもらわなくても構わない。基本的には「来るものは拒まず、去るものは追わず」の方針である。各々の努力の成果は正当に評価され、報いられれるよう努力する。しかし、あくまでリスクテイカーであることを忘れないで欲しい。

MasaGonはここで、「リスクテイカー」という言葉を用いたが、実際のところ金銭的「リスク」は全く生じない。「リスク」はあなたの「時間」と「脳力」（能力でも労力でもない）だけである。当初は金銭的リスクは原則MasaGonが負うつもりである。その金銭的リスクも最小化する方法は既に目処がついている。あなたの最大のリスクは「ムダ骨」だけである。

「やりたい」という気持ちが心の中に少しでもあるのであれば、「出来ない理由」を考える前に、どうしたら「出来るようになるか」をとことん考えて頂きたいと思う。（例えばの話、技術を持っていなくても何か出来ることがあるかもしれない...）

ただし、プロジェクトには最適人数というものがある。万一ご要望に添えない場合はご了承頂きたい。期限は特に設けないが、ある時点で見切りはつけるつもりである。迷っているなら、まずは今すぐご相談いただきたい。＜MasaGon@MasaGon.jp＞

皆さんのご応募を心からお待ちしている。